子どもたちが考える時間
今年の夏休み。
「今年は5日しかないんですよ」
「学校からの紙をみたら
10日間だけですって」
各地の小中学校の夏休みは軒並み短縮。
親御さんたちもてんてこ舞いかも
しれません。
私がふたつ危惧していることがあります。
ひとつは夏休みが短くなって
子どもたちがぼんやりする時間が
少なくなってしまうのでは?ということと、
もうひとつは夏休みの読書感想文の
宿題がなくなってしまうのでは、ということ。
大事なのは
子どもたちが考える時間。
今日はそんなお話です。
子どもたちにつけてほしい力
今の学校教育は言われたことを
こなしていく、のが主流です。
でも社会に出たあとは
言われたことをこなしていく、では
うまく行かなかったりしますよね。
子どもたちにつけてほしい力は
初めて出会う人や物事
どうしようかと悩んだり
価値観の違う人とやりとりすることに
試行錯誤したりできる力。
その力をつけるには
子どもたちがぼんやりする時間と
読書感想文が大きな役割をするのです。
「文ちゃーーーん、今年も受けたい!」
「読書感想文って我が家の夏休みの
ラスボスですよ」
と言ったお母さんがいます。
「読書感想文って好きじゃない、、、」
そういう子どもたちもいます。
それが、3時間で読書感想文が書けて
さっきまで
「読書感想文とか嫌いや」
と言っていた男の子が
「おれ、作文得意かもしれん」
「来年もまた来るわーーー」
と言ってくれる講座があります。
そう今年5年目になる
「すごい!読書感想文教室」
今年も開催予定です。
「文ちゃーーーん、今年も受けたい!」
というリピーターの子どもたちには
ZOOMでのオンラインバージョンも用意するので
楽しみにしていてくださいね!
コメントを残す