ペルセウス座流星群(明日8/12)/大出現予測は信じないけれど

1999年しし座流星群

1999年、大出現予測がされていたしし座流星群。

なぜか大出現予測でしし座流星群がブーム?の様相を呈して
天体観測グッズが飛ぶように売れていました。
覚えている方もおられると思います。

小学生時代天文学者になりたかったほど星が好きだった私。
当時、東京に住んでいたので、
夜空を見やすいところを探して多摩川の川原にいました。

当時妊婦だったのですが、
いそいそと銀マットを敷いて、寝袋に横になって
「さぁ、いつでも流星群が大出現してもばっちり!」。

流星がでない訳ではないのですが、
全くの不発。

結局夜明け前に寝てしまい、
ただの、多摩川野宿になってしまったという思い出があります。

また、いつかの夏は、ペルセウス座流星群の大出現予測!
を信じて、雲の切れ目を探すために夜通しドライブして、
気づいたら岐阜から和歌山の七里御浜まで行ってしまいました。
そして、大出現予測は空振りで、
ほとんど見えなかったということもあります。

そんなこんなで
「もう大出現予測は信じない!」と思っていますが、
それでもつい見てしまう流星群。
流星群にはそんな魅力があります。

 

さて、流星群って何でしょうか?

みなさん流れ星って見たことありますか?

流れ星は、宇宙空間にあるチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です。

彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出しています。
ですから、チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。

地球がそのチリの粒の集団のところにさしかかると、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んでくる=流れ星ができる、ということになります。
地球が彗星のつくったチリの粒の集団を横切る日時は毎年ほぼ決まっていますので、毎年特定の時期に特定の流星群が出現するというわけです。
地上から見ると、その流星群にの流星は、星空のある一点から放射状に飛び出すように見えます。流星が飛び出す中心となる点を「放射点」と呼び、一般には、放射点のある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼ばれます。

毎年ほぼ安定して、多くの流星が流れる3つの流星群「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれています。

 

ペルセウス座流星群

さて、そして、夏休みの一大イベントペルセウス座流星群!

今年のペルセウス座流星群の「一番流星がでるといわれる」極大の日時は、
8月12日 8時頃、
8月12日 21時頃
と言われています。

月が出ていると星の光は見えにくくなりますが、月は夜半に沈みます。

今年のペルセウス座流星群は、流星が多く見える(予定の)夜半以降は月明かりの影響もなく好条件とのこと。

どちらを見ればいいの?ということもよくきかれますが、
星の出現位置という意味では全天どこでも構いません。

見上げていると首が痛くなるので、
もしできれば安全な場所で寝っ転がって空をみるなりできたら
一番いいかと思います。

むかし、西美濃天文台の学芸員さんとお話ししていたときに
「流星雨というのを見たことがありますよ。
空を見上げると、雨が降ってくるように無数の流れ星が降ってくるんです」
と聴かせてもらったことがあります。

いつか流星雨を見てみたいと想いながら、
また今年もペルセウス座流星群見上げてみようと思います。


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