共通する一つのキーワード 参院選と映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』

マイケル・ムーアと参院選

映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の記事を先日書きました。
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』

私がこの映画の中で印象的に感じたキーワードがひとつあります。

マイケルムーアが感動した各国の制度。
イタリアの毎年30~35日間あるという有給休暇も。
アイスランドには、世界初の女性大統領。完全な男女平等が実現していることも。
ドイツは週の労働時間がわずか36時間、
退社後に上司が部下にメールや電話をすることは禁じられていることも。

その各国の制度はその一つのキーワードによって
支えられてるといって間違いありません。

そして、それは今日公示された参議院選挙と密接に関わりがあります。

 

そこにあるものは「法律」

マイケルムーアが感激した
各国の制度を支えて制度たらしめているのは
なにを隠そう

「法律」

です。

実際に映画の中でも、
チュニジアの男女同権の法律改正を勝ち取るための女性のデモや
スロベニアの大学の学費を有料にする法律を阻止するための運動が
描かれています。

もちろん法律以前の国民の意識や活動、
価値観もそのベースにありますが
それを「法律」にすることでしか
国が制度としてそれを保障し、仕組みとして動かしていくことは
できません。

 

選挙こそ「法律」に直結している

時あたかも、7月10日に投開票の第24回参議院議員選挙の公示日。

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私たちの生活をささえる一番根底にあるものは
間違いなく「法律」です。

私たちがどんな暮らしをしたいのか。
ひとりひとりの夢や努力だけでなく
この国は制度として何を守り、何処を目指すのか。

それを決めていくのは「法律」です。

そして「法律」を決めていく場所は国会。

選挙への無関心、投票率の低さが言われていますが
私たちが自分たちの暮らしを変えていくために一番大事なことは
その方向に向かってくれる国会の代表者を決めること。
ましてこの国政選挙では「憲法改正」が論点になっています。

どうか一人でも多くの人が
自分達の暮らし、次世代の暮らしを決める
よりよい「法律」が作られるような
1票を投じて欲しいと思います。

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投票に行こう!白票でない一票を投じよう!

 

 

 

 

 


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