2017.05.15 司法書士 hisureba
善光寺ってご存知ですか?
善光寺は阿弥陀如来を本尊とするお寺。全国に200以上あると言われています。
鎌倉時代に全国に広まった善光寺信仰。
あなたの身近にも「善光寺」があるかもしれません。
この岐阜善光寺では、毎月15日のお参りに合わせて「善光寺大門まるけ」と銘打ったマルシェを開催されています。
地域のお店や若者のお店や、ヨガ教室など
回を重ねるごとににぎわいの場になっています。
今年からこちらの「善光寺大門まるけ」にて
善光寺客殿和室をお借りして、毎月「縁日法話」と
題してお話させて頂いていています。
法話というのは普通「仏法」の法話ですが、
こちらの「縁日法話」の「法」は法律の「法」なんです。
5月の縁日法話のテーマは
「どんなお墓にはいりますか?~お墓について話してみましょう~」
今月は岐阜善光寺の御住職をゲストに迎えして、法律の専門家である司法書士の青木がナビゲートしながらの「お墓」についてお話させて頂きました。
「チラシを見て、来てみました~」
という初参加の方も何人もおられて、にぎやかな開催になりました。
まずは冒頭、松枝住職が
お墓のことに正解はありませんと前置きしたうえで
「お墓って本当に要りますか?」
の衝撃?!の言葉で始まりました。
「例えば真言宗1200年の歴史の中で、お墓が出てきたのはたかだかこの100年なんですよ。」
なるほど、と思いました。
そもそもお墓ってなんだろう、そこから考えさせられる、松枝住職の問いかけです。
参加者の方はお墓に疑問や悩みをお持ちの方がおられました。
例えばある方は遠方にある実家のお墓を動かすにはどうしたらいいかというお悩み。
ある方は実家のお墓の世話を兄弟でどう話し合っていこうかというお悩み。
縁日法話の場は、正解を学ぶのではなく、まずご自身の持っている悩みやお困りごとを言葉にするところから始めたいと思っています。
仏教からの松枝住職のお言葉に加え
・散骨は法的にOK?
・お墓は相続財産?
・お墓ってだれがお世話することに法律ではなっているの?
そんな青木からの法律的な見解を合わせてお伝えしながら、皆さんと「一緒に考える」そんな時間になりました。
印象的だったのが、お墓のことお葬式のことを話す機会が減っているということ。
前々回の縁日法話のテーマ「生前対話」でもお話しましたが、昔はお正月やお盆、法事などの折に話す機会や場所がありました。それが減っている今、新しい形での対話の場が求められているのかもしれません。
これからも縁日法話をはじめ、対話の場を作っていきたい、そう思わされました。
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