司法書士って知っていますか?
司法書士ってどんな仕事をする職業がご存じですか?
講演会などの機会。最初に少しお時間を頂いて「司法書士の仕事とは」という
お話をさせて頂くようにしています。
こちらの記事に司法書士の仕事をまとめています。
司法書士ってなにする仕事?
多くの人に「司法書士という仕事」を知って頂きたい!といつも思っています。
13歳のハローワーク公式サイト
13歳のハローワーク公式サイト
-中高生のための…未来のヒントに出会う場所。-
というサイトがあります。
こちらは村上龍さんが書かれた130万部のミリオンセラー『13歳のハローワーク』を
元にしたサイトで、13歳から、社会にある様々な仕事を知っていくために情報提供をしているサイトです。
この『13歳のハローワーク公式サイトには』には以前から司法書士の記載が載っていましたが、今回、中・高校生に送る 業界特集として
新しく司法書士の仕事が紹介されていました!
1.司法書士ってどんな仕事?
「正しい手続きの仕方がわからない」「このままだと大きなモメごとになりそう」そんな時に活躍するのが司法書士です。
暮らしの中で法律に関わる問題が発生した時に解決の手助けをするのも大切な仕事ですが、それより大切なのは「モメごとにしないこと」です。
人々が心穏やかに暮らせるように、後々モメごとにならないように、あらかじめ正しい手続きをする「モメごと予防」も司法書士の重要な仕事です。
1.司法書士ってどんな仕事?
以外にも
2.司法書士はこんな場面で登場します
3.司法書士あるある
4.司法書士になるには
5.こんな人は司法書士に向いているかも!
6.司法書士のやりがい
と、司法書士という仕事を知る上での情報がとても良くまとまっています。
ご興味のある方は是非読んでみて下さい。
司法書士あるある
さて、記事中に「3.司法書士あるある」という内容がありました。
現役司法書士として(笑)、そちらを検証してみたいと思います
◆ あるある・その1「司法書士はハンコを押す達人!」
確かにそうかもしれません!
印鑑を押す機会は沢山ありますし、美しい印鑑の推し方にもこだわります。
私もいつも鞄には朱肉と印鑑マットを持ち歩いています。
写真は何代目かの印鑑ポーチ。FURLAのミニポーチが大きさも幅もぴったりなので
こちらに朱肉、印鑑マット、自分の印鑑等を入れて鞄に入れています。
司法書士の仕事と関係のないところで印鑑を押す必要があることもあります。
そんな時に手早く朱肉や印鑑マットを出して手慣れた様子で印鑑を押すと、相手の方が「???」となることもあります。
◆ あるある・その2「人名や地名の漢字に詳しい!」
詳しいというよりも、こちらは死活問題です。
登記申請などでよく似た字でも違う字は違う字。
例えば「廣瀬」と「廣瀨」。
「藤井」さんと「籐井」さん。
一見似ていてもまったく違う字として扱います。
もちろん、フォントに無い字もありますので、その場合は外字作成ソフトで
自分自身で漢字のフォントを作ることもたびたびあります。
また、お名前に変体仮名を使われている方なども、やはり外字として自分で字を作ります。
ただ、私自身はものづくりが好きなので、
相続書類などで変体仮名がでてくると、「よぉし、外字作ろう!」とやる気になります。
◆ あるある・その3「住所は省略せずしっかり書く!」
これもそうですね!
仕事柄登記申請などで省略しない住所を書いているので、
○丁目○番地などしっかり書くことが多いように思います。
◆ あるある・その4「ネット通販やキャッチセールスが怖くない!」
怖くない訳ではありませんが、対象方法などをしっているので、その分ゆとりがあるのかもしれません。
◆ あるある・その5「人々の人情に触れられる!」
これは本当にそうですね!
次世代のみなさんに多くの職業を知ってもらうこと
毎年、幾つかの小学校の職業講話で小学生や中学生のみなさんに「司法書士という仕事」と題してお話をさせて頂きます。時折、アンケートに「お話を聴いて将来司法書士を目指してみようと思いました」と書いて下さる生徒さんがいます。
この『13歳のハローワーク公式サイト』のような情報を含め、若い世代の方達に、様々な仕事があることを伝えて行きたいと思っています。
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