自分の手番で無難な手を打つほど、人生は長くない/『トータルゲーム』その1

自分の手番

人生の中で自分手番って何回回ってくるんでしょう。
カードゲームでいうところの「俺のターン」というやつです。

509a5fecd8567f3bcaafee56918d3696_s

日常の中で「取りあえず無難な手を打っておこう」
と思うことありませんか?

あれこれ考えて、だんだん考えるのが面倒くさくなったり、
「そのうちにまた機会はあるよ」と自分に言い聞かせたりして
それを見送ってしまう。
結局「まあ間違いないだろう」
というアクションどまりにしておく。

それって、自分の手番がまた回ってくるよと
どこかで思ってるから?

私はどこかでそう思っていました。
また自分の手番が回ってくるから、と。

双申トータルゲームC

4月から、井上 淳之典さんの中村教室「経営ゲーム」に参加しています。

半年間毎月1回、集まって「双申トータルゲームC」という
経営ゲームをしながらお互いに感じたことをシェアする会です。

ファイル_004

300円の資本金から、材料を市場から仕入、商品に加工し
それを販売しながら、人材を育て、収益をつくり
会社としての期を重ねて行きます。

「経営ゲーム」をやる中で
自分の思考の癖、恐れ、がはっきりと見えてきて
「これは痛いっ>自分」と思うことが幾つもありました。

「痛いっ!」となったひとつは
「とりあえずこのあたりで良いだろう」という
無難な手を打っている自分を見つけたこと。

ファイル_002 (1)
↑ちゃんと1期ごとに決算もつけます。

手番は有限

この会での経営ゲームのやり方は対面です。
相手と順番に場に出ている「手番カード」を引いて
順番に仕入や販売などの自分のアクションを起こしていきます。

手番カードは全部で50枚。
二人で割ると一人25枚
1期の中で自分の手番は25回しかないということです。

そのことに途中で気づきました。

「えっ!?25回?」

そう手番は有限。

それから急に手番カードをめくる自分の後ろで
コチコチと時計の秒針が刻む音が聞こえてくるような。

手番は機会の扉

ひとつひとつの手番は機会の扉。
そしてその回数は限られている。

その手番の中で思い切った踏み込み方をすることで
その先の風景がつながってくる。

この経営ゲームで言えば、
思い切って仕入れすることでその先のチャンスをつかめたり
今は人を育てることに思い切って注力することで
先々の土台を作れるというような。

とりあえず無難な手を打っている時の私は
機会の扉をちょっと開けてそのままそこに居続けようと
していたのかもしれません。
2e8a977f81c2f1335e24c635992f48da_s
扉は開けてその先に行かないと
その先の風景は見えてこないのに。

自分の人生の手番は何回?

自分の「人生の手番」は何回回ってくるのでしょう。

自分の手番に「今はまあ無難に」という手を打っているほど
人生は長くない。
思っているほど自分の手番は多くない。
直感的にそう思いました。

だとしたらどうする?

無難な手を打つぐらいなら、
さっさとトライしてさっさと失敗してその先に行こう。
失敗も成功もその次へのスプリングボードになるのだから。

ファイル_000 (4)
↑「試練カード」
試練によって、自分の価値が上がったり下がったりする。
さりげなく書いてあるメッセージが実は深い。

 

 


メルマガ配信希望はこちら


お問い合わせはこちら

司法書士のご依頼 方眼ノート講座案内 ワールドカフェファシリテーターのご依頼 個人コンサル・法人コンサル 講演会講師依頼等 お気軽にお問い合わせ下さい☆

青木文子司法書士事務所はこちら

岐阜の相続、遺言、離婚、会社設立、成年後見申し立て等お気軽にお声がけ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です