お客様の声をきちんと聴くには?/20世紀最大のコンテンツ

ちゃんと聴くには?

人と話す事ってありますよね。

例えばクライアントの感想。

そんなとき、あなたは
その話をちゃんと聴いていますか?

「そんな、当然聴いていますよ~」

私もそう思っていました。

「でもちゃんと聴く」って難しいです。

「ちゃんと聴く」とは
文字で再現できるということ。

聴いたつもりの話を
再現して書こうとするとなかなか
書けない。。

そこで私が最近やっている
とっておきの方法があるんです。

今日はそんなお話です。

20世紀最大のコンテンツ

例えばお客様の声。

「〇〇に困っているのよね~」

「△△で助かっちゃった~」

この声は重要度大です。

なぜか?

それは、この一言が
ビジネスの大切な種になったり
大きな改善点になったりするからです。

20世紀最大の売り上げを上げる
コンテンツがあるそうです。

なんだと思います?

それは
「お客様の声」。

ところが、折角聴いたお客様の声。

気がつくと忘却のかなた
ということが多いのではないでしょうか?

手帳やノートに記録するのは
ひとつの良い方法ですが

さらに強力な方法があるんです。

録音してみると不思議や不思議

それは録音すること。

そしてそれを文字おこししてみること。

「え~録音して文字おこしですか?
大変ですよね?」

はい、大変です。

もちろん、相手には録音の
許可をもらって下さいね。

去年の読書感想文教室。

参加して下さったお母さんに
インタビューをさせて頂きました。

ほんの30分の時間のインタビュー。

お願いして録音をさせてたのです。

最初その方の言葉を
記憶だけで書き起こしてみました。

その方の言葉。
その方のおっしゃっていたこと。

読み返してみると
なにか違う、と。
色合いが違う、と。
なにかぼやけている。

なので
あらためて録音を最初から
全部文字おこししたんです。

そして、驚きました。

文字おこしした文章を読むと
私が記憶で書いた文章とまるで違う

そこにその日のインタビューの風景が
総天然色で再現されてました!

劣化を防ぐには

語尾のひとつ。
使っている言葉ひとつの違いで
臨場感も
そこに込められている感情も
全く違って伝わってくることに
気がつきました。

一度聴いたものを
記憶をたよりに書こうとすると

記憶が劣化していたり、
自分の解釈で勝手に言葉を
入れ替えてしまったりするのですね。

時の流れとともに
カセットテープが劣化して音が変わったり
写真がセピア色になるのそんな
イメージかもしれません。

リアルな「お客様」の言葉を
そのまま文字にしようとしたら。

できるだけ自分の記憶を通さないこと。

手帳に「語尾までそのまま」書くこと、
録音させてもらうこと。

それこそが
「お客様の声」から宝を掘り出す
大切な鍵なのかも、しれません。

もし、あなたがビジネスの
進化ポイントをみつけたいとしたら。

一度クライアントの声を
録音させてもらって文字にしてみませんか?

「お客様の声」という事実からはじめてみること。

それはあなたの仕事の大きなエンジンに
なってくれる鍵なのかもしれません。

 


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