会社の業績悪化を救ったのは。。
ビニール傘ってありますよね。
あなたはビニール傘使ったこと、ありますか?
このビニール傘。
日本の会社が世界初で作ったのだそうです。
今では100円ショップなどにも
売られていますよね。
私もいきなり雨に降られたときに
お店に駆け込んで買ったことがあります。
ビニール傘を世界で最初に作った会社。
その会社が業績が悪化したときに窮地救ったのは
「たった1本の傘」。
たった1本の傘が会社を変えた
今日はそんなお話です。
きっかけはあるお客様の声、だった
この話はある雨の日の朝、
NHKラジオから聞こえてきたインタビューです。
その会社は江戸時代から雨具を
作っている会社だそうです。
当初輸出などで業績を伸ばしたのですが、
アジアなどで安いビニール傘が出回って
業績が急激に悪化。
数十社あった日本のビニール傘会社は
瞬く間に減ってしまいもう自分の会社1社だけ。
半年に業績が50%づつ落ちていくような状態から
状態から抜け出したのは
あるお客様から
「こんな傘って作れますか?」という注文
だったそうです。
たったひとりのための傘
その方の声を聴きながら作った
「たったひとりのための傘」。
その方は選挙に立候補するときに
「大きくて、透明で、
風に飛ばされなくて、持っていても疲れない」
そんな傘を作って欲しいと言われたのだそうです。
その特注でつくった傘が評判になり
今では1万円台の高級ビニール傘会社として
業績を伸ばされているとのこと。
「お客様の声から離れてはいけない」
その会社の方の言葉です。
これはどんな仕事でも
どんなサービスでも一緒だと思いました。
もし、あなたがあなたの仕事で成果を
上げたいとしたら。
こちらのできることをする、のでなく
一度お客様が「こうしてほしい」という声を
聴いてみませんか?。
「お客様の声」を聴くことは
実は仕事を伸ばしていく一番大きな鍵、
なのかもしれません。
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