記憶のホワイトボード
告白します。
「こんなに記憶に残っていないとは思っていませんでした。。」
この週末2日間、東京池袋である講座を受講していたんです。
1日目に講師の方が書いたホワイトボードが2枚。
2日目の朝、ホワイトボードは綺麗に消されていました。
そこで講師の方が言った一言。
「では昨日のホワイトボードを記憶だけで再現してみて下さい」
あれ?覚えているはずなのに?
再現して下さいと言われた時は、結構自信があったんです。
ホワイトボードもきっちりノートの写して書いてある。
講師の方の話しているポイントもノートにまとめて記録してある。
「ばっちり再現できるよ~!」
そんな風にたかをくくっていました。
ところが。。。。
結論から言うと、再現出来ませんでした。
大まかな図や文字は再現できます。ところが一番大切なポイントの部分の内容が再現ができていませんでした。
そして、もうひとつ、私たちは自分の記憶をつごうよく別の記憶にすり替えていることがわかりました(笑)
(書いてある言葉をすり替えて覚えていたりして)
これはひとりで再現したわけではなく、参加者が2チームに別れて昨日のホワイトボードを実際に相談しながら書いてみての結果です。
チームが7人いたのですが、その7人の記憶を集めても完全な再現ができなかったのです。
記憶をとどめるには
なぜ再現できなかったのでしょうか?
それは私たちが、学んだこと、記憶にとどめておきたいことが、思ったいるよりも早く私たちの手からこぼれ落ちて行くからなのです。
きっと1日目の夜にホテルでその日の講座の復習をしていたらまた違ったはずなのです。
ところが皆さんとの懇親会の後、復習をせずに寝てしまった私なのでした(そして他の参加者の皆さんもそのようなのでした)。
ではどうしたらいいのか?
学びや記憶の定着のための時間をとるしかありません。
学びっぱなしにしない。
本を読みっぱなしにしない。
できれば学んだらすぐにそれを再現してみることです。
もう一度、見返してみる。
もう一度、書いて見る。
もう一度、それを誰かに話してみる。
もし、あなたが学びをひとつづつ自分のものにしていきたいと思うなら。
学んだらすぐに学びの定着の時間をとりましょう。
そして、私もさっそく週末の学びの定着の時間をとろうと思います。
見返しやすい記録=方眼ノート
記憶に定着するために、見返すことが大切です。
そして見返しやすい記録を取っておくことが重要です。
もし、あなたが学びを定着させてたいと思っているなら。
見返して、その時の講座が頭の中で再現されるようなノートはあなたの味方になってくれるはずです。
そんな記録ができるノートがあります。
それは方眼ノート。
そんな方眼ノートをお手渡しできる機会が岐阜会場7月日程まで決定しています。
次回は2月11日。2月より定員を8名→12名に変更しました。
2月はあと≪残席2名≫です。
また2月21日には東京会場での特別開催!があります。
毎日の行動=トライの積み重ねがあなたの未来を作っていきます。
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