「わかってしまったー！！」/子どもが自分で気づいたヒ・ミ・ツ

あなたのお子さんの忘れ物

今日はお子さんをお持ちの方に
お伝えしたいお話です。

部下や生徒をもつ方にも
きっと大きなヒントになるお話です。

あなたは忘れ物って多いですか？

「ついうっかり、、、」

とかあったりしますよね。

自分のことはともかくとして

あなたのお子さん、
忘れ物ってあったりしますか？

「うちの子何度言っても
忘れ物大王なんです」

とお困りのお母さんもおられるかもしれません。

お子さんが忘れ物をしなく
なったら良くないですか？

大事なのは

自分で気がつくこと

今日はそんなお話です。

「わかってしまったー！！」

「連絡袋にすぐにいれないことが
原因だと発見したときの顔！！

「わかったー！！」って

もう忘れないと思います！
方眼ノートバンザイ！」

というメールを頂きました。

方眼ノートトレーナーでもある
小学校の先生のＡさん。

言葉の教室の担当をされています。

学校にだいじなものを忘れてきてしまうのに
困っている３年生の男の子の
大きな変化を

メールで聞かせてくれました。

学校に予定帳とかチェックカードとか
大事なものを忘れてきてしまって
いつも困っている３年生の男の子Ｂくん。

どうしたらいいだろうね？と
一緒に方眼ノートの方式で
ホワイトボードに書きながら
話をしたのだそうです。

Ｂくん「予定帳とかチェックカードいつも
学校に忘れてかえっちゃうんだよ」

Ａさん「そうなのね。予定帳っていつ書くの？」

Ｂくん「朝書いて先生にみせるよ」

Ａさん「それからその予定帳どうしてる？」

書いたホワイトボードをみながらＢくん

Ｂくん「連絡袋に入れ。。。あーーー！！！」
「わかってしまったー！！」

このホワイトボードの写真、私も
みてもらったのですが

Ｂくん、朝書いた予定帳をすぐ連絡袋に
入れてないから忘れちゃうんだ！
と自分で気がついたのだそうです。

Ａさん「チェックカードは？」

Ｂくん「あーーー！一緒やーーー」
「わかってしまったー！！」

言葉の教室に他の学校から
通級で通っているＢくん。

付き添いで送ってきたお母さんが
後ろで見守っていたそうですが、

Ｂくんは後ろを振り返って
そこにいるお母さんにドヤ顔！！だったそうです。

子どもたちが自分で考える方法

先生のＡさん曰く

「お母さんも一部始終を一切口出しせず
見守ってくださっていて、あとからお母さんも
目から鱗！もう大丈夫だと思いますって！！って
言って下さったの」

「私に代案がなく始まったのが
よかったなあと思います。
子どもの思考で進んだから。

そして本当に気づかなかった
単純なことに気づけたことって大きいですよね」

私はこのお話を聴いて、
ホワイトボードをみせてもらって

胸が熱くなりました。

これからの時代は
考える教育が必要と言われています。

子どもたちが自分で考える方法。

考える方法を手渡しさえすれば
どの子も自分で考えることが出来る。

そんな教えない教育の時代
始まっていると思います。

Ａさん、聞かせて下さって
ありがとうございました！

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