ポジでなくネガ/絵を書くコツに学ぶこと

ポジでなくネガ

突然ですが質問です。

あなたって絵が上手ですか？

「いやぁ、上手くないですね」

「案外得意ですよ」

たまにびっくりするぐらい
絵が上手い方っておられますよね。

絵とはその物の輪郭を切り取る作業。

それが劇的に上手になる方法があるのです。

そしてそれは同時に

あなたが物事を考える視点が
グッとシャープになる方法でもありました。

大事なのは

ポジでなくネガ。

今日はそんなお話です。

リンゴを描こうとすると

例えば目の前にリンゴがあります。

リンゴを描こうとすると
人は一生懸命リンゴをみて
絵を画こうとするのです。

私もそうでした。

ところが、上手い人ってそうではないのです。

かつて私が５日間で
５日前に描いた絵が自分の絵と思えないほど

劇的に絵が上手くなった事件がありました。

大事なのはポジではなくネガでした。

どういうことか？

リンゴをみるのでなく、
リンゴの外側の空間を切り取ると
驚くほどシャープにリンゴの形が
描けるようになるのです。

シャープな輪郭をつかむには？

それ以来、ポジだけでなく
時にネガをみるという視点は
私の中でとても大事なものになりました。

何かの集客をしようとしたとき、
どう集客をすれば良いかを考えるのでなく
その集客を受ける側の人の声を聞いてみる。

ポジでなくネガとは

言い換えれば反転です。

あなたが今目の前にあるものを
時に反転して外側からみてみませんか？

そのことはあなたがつかみ取りたい物の
シャープな輪郭をみせてくれる
魔法の方法かもしれません。

追伸：
この絵の描き方は
『脳の右側で描け』という名著のメソッドです。

私は著者のベティ・エドワーズさんの
お弟子さんのアメリカ人の方から

このプログラムを５日間連続で受講して
絵が劇的に変わりました。

今の本棚にある一冊です。
ご興味ある方はみてみてくださいね。

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