徒然草もそう言っていた/上手くなってからやろうかな、でいいの?

もっと上達したらやろうかな

「上手くなるまでまだなんで」

「もっと上達したらやろうかな」

そう思う事ってないですか?

人って、人前で何かやるときに
上手くできないな、とか
上手じゃないな、とか考えがちです。

でも大事なのは
まずはやってみること。

その中でも重要なのは
やってみないと上手くならないと言うことです。

今日はそんなお話です。

徒然草もそう言っていた

徒然草ってありますよね。

FBで親交のある方から
徒然草百五段を教えていただきました。

私よりもずっと年上の方ですが
そのセンスと教養にいつも刺激頂いている方です。

さて、徒然草。
一部引用してご紹介しますね。

「能をつかんとする人、

「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。
うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ、
いと心にくからめ」

と常に言ふめれど、
かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし」

分かりやすいように口語訳してみましょう。

「芸能を身につけようとする人は、
「うまくないうちは、うかつに人に知られないようにしよう。
内々でよく練習して上手くなってから人前に出たら、
たいそう奥ゆかしいだろう」

と常に言うようだが、
このように言う人は、一芸も身に付くことは無い」

昔からみんなそう思っていた

いやぁ、まさに!

徒然草って1300年頃に
書かれたとすればもう700年も前。

これ、昔からみんなそう思っていたんですね。

続きの口語訳をご紹介すると。

「いまだ全く不完全なころから、
上手い人の中に交じって、けなされ笑われるにも恥じず、
平然と押し通して稽古する人が、

天性の才能は無くても、その道に停滞せず、
才能があっても稽古をしない者よりは、
最終的には名人の境地に到り、
人に認められて、名を得る事である」

あなたもなにかトライしていることありますよね。

上手い下手でなくて
とにかく取り組んで行くこと。

そんなあなたの前に2022年の未来は
拓かれていくはずです


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