近隣ケアグループ研修会
今日の午後は、
各務原市那加一地区社会福祉協議会さん主催の
近隣ケアグループ研修会で
お話させて頂きました。
近隣ケアグループというのは
地域の中で安心して暮らしていけるよう、
「見守り・声かけ活動」などを行う、
各務原市の地域の方たちによる
ボランティアグループです。
一昨年は岐阜県からの委託授業として
司法書士会からの派遣で
各務原市内の複数の近隣ケアグループさんで
横断的にお話をさせて頂きました。
今回は那加一地区社会福祉協議会さんから
お声がけ頂いてのお話です。
今日の参加者は70名ほど。
ひとつの小学校区でこれだけの方が
関心を持ってくださっています。
高齢者の消費者被害防止
今日のテーマは『高齢者の消費者被害防止』。
地域での見守りのポイントは
3つとお話させて頂きました。
①最初の発見者
②だれでも起こりうる
③まずは相談
①最初発見者というのは、
高齢者の消費者被害の異変に気付くのは
地域のかた、ご近所の方が
多いということです。
②誰でも起こりうるというのは
高齢者に限らず、
だれでも消費者被害にあう可能性がある。
その心構えをもっていることで
声かけも見守りも変わってくるということです。
③まずは相談
よくお話しますが、すぐに相談していただければ
対応する選択肢が複数あるのに
相談を迷っているうちに打てる手が無くなって
しまうことがあるということです。
地域のつながりも失われてきているこのごろ、
こういった見守りのネットワークは
大切にしていきたいと感じました。
ご参加下さった、近隣ケアグループの皆さん、
ありがとうございました。
講演、勉強会の講師、お受けしています。
高齢者消費者被害防止だけでなく
成年後見制度や相続・遺言など。
様々なテーマでの勉強会や研修会の講師の
ご依頼うけたまわっています。
企画からもご相談お受けいたしますので、
どうぞお気軽にお声がけ下さい。
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