もう〇〇歳だから
「わたしもう〇〇歳だから」
そんな言葉を聞くことがあります。
なにかにトライしようとするときに
「もう〇〇歳だから」→無理、とか
「もう〇〇歳だから」→やめておこう、とか。
そんな風に考える人は多いかもしれません。
私も時にそう思うことがあります。
でもそんな時にある方のことを
思い出すのです。
今日はその方のお話をさせて
頂いてもいいですか？
Fさんの話
いつも行くカフェの常連さん。
その中で知り合いになった
女性の大先輩のFさんがおられました。
「4年前にはじめて釣りをおしえてもらったの」
「明日は朝4時起きで尾鷲までひとりで海釣りにいくのよ」
「鮎釣りも楽しいわよね」
お話を聴いていると
その好奇心と行動力が半端ない。
でも肩の力が抜けていて
知的でとてもチャーミング。
素敵な女性の先輩と
憧れていました。
☆ ☆ ☆
知り合ってしばらくして
ふと聞いたのです。
私「Fさんっておいくつですか？」
「ぶんちゃん（友人には多くこう呼ばれています）
はおいくつ？」
私「あ、ちょうど36歳になりました。」
その方は軽く微笑まれて
こう言ったのです。
「倍よ」
え？
倍？
ということは72歳？！
枠を外してみる
もし、あなたが
「もう〇〇歳だから」と思うことがあるとしたら。
「〇〇歳だから」という理由は
あなたがあなたにつくっているただの枠
なのかもしれません。
それがただの枠なら外すことも出来るはず。
自分がふと自分に枠をはめそうになったとき
私はこの方のことを思い出すのです。
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