「X=B」でない
なるほど!と思いました。
「X=Bじゃないんだよね。」
「X=A-αなんだよ。」
これ、数学の話ではありません。
オーストラリアの高校に進学した
17歳の上の子の言葉です。
オーストラリアでは日本の高校と違い、
宿題の多くはレポート。
課題に対しての自分の見解を
まとまった字数で論じる宿題が出るそうです。
上の子が会心の出来で書き上げて
提出した歴史のレポートに「A」が
つかなかったのだそうです。
「α」に注目してみると
そこで彼はどうしたか。
担当の先生に、自分のレポートがどうして「A」で
なかったのか聞きに行ったのだそうです。
彼曰く、
「レポートをXだとすると、
Bがついたレポートは
X=Bじゃないんだよ」
うん?どういうこと?
「X=A-αなんだよ。」
「X=Bと思ったらそこで止まるけど
どうして「A」に足りなかったのか
「α」を聞きに行けばいいな、と思って。」
「そうしたら次は少しでも
「A」に近づけるでしょ。」
「α」がなにか聞いてみる
「「α」がなにかを聞いてみる」
なるほど、と思いました。
これは勉強に限った話では
ないかもしれません。
なにが足りなかったを聞いてみる。
そして次はその足りなかったものを
足りるようにしてみる。
もし、あなたが何かの評価が
思ったようにつかない、と
思うことがあるとしたら。
「X=BでなくX=A-α」
の視点で考えてみませんか?
足りない「α」を探してみるという視点は
間違いなくあなたを次の評価に近づけてくれる
扉のように思います。
私も自分のいくつもの「α」。
探してみようと思います。
あなたの「α」をみつけよう!=方眼ノート
「方眼ノートを上手く書けないんです!」
とおっしゃる受講者の方がおられます。
でも安心して下さい。大丈夫です。
上手く書く=「A」である必要ってないんです。
全ては「X=Aーα」。
方眼ノートの受講中も、その後のフォローアップも、
あなたの「α」を探す視点でお伝えさせていただいています。
ひとつづつあなたの「α」を探していきましょう。
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