どんなカレンダー使っていますか?
家に壁にかけてあるカレンダー
あなたはどんなカレンダーを使っていますか?
私が気に入って毎年使っている壁掛けカレンダーは
いくつかあり、家のあちこちにかけてあります。
その中でも特にお気に入りのカレンダー、
ちょっと変わってるんです。
ベンジャミン・フランクリンって誰だっけ?
その変わっているという秘密は
「ベンジャミン・フランクリン」にあります。
ベンジャミン・フランクリンってあの?
そうですアメリカの100ドル紙幣にも描かれている彼です。
ベンジャミン・フランクリンは「アメリカの建国の父」と
呼ばれており、あのイギリスを相手に交渉し、アメリカを独立に導いたとされる人物です。
政治家としての活躍だけでなく科学者でもありました。
「タコをあげて雷が電気であることを証明した」という話、
聞かれたことないでしょうか?
この実験をしたのがベンジャミン・フランクリンです。
貧しいリチャードの暦
そのベンジャミン・フランクリン、実はあるカレンダーを発行していました。
そのカレンダーの名前は『貧しいリチャードの暦』。
「暦以外,本1冊も買わないような人にも役に立つように」と考え,
暦のはしに〈ためになる格言〉を印刷した読み物形式のカレンダーだったそうです。
ちなみにこのカレンダー当時25年間発行して、毎年1万部も売れたそうです。
当時のアメリカ植民地の人口は100万人と言いますから、
100人に1人は買っていたという確率ですよね!
楽知んカレンダー
そして、その『貧しいリチャードの暦』からヒントを得た
この「楽知んカレンダー」が私のお気に入りのカレンダーです。
土曜日始まりのカレンダーのあちこちに楽しい読み物が掲載されています。
▷毎月歴史上の人物の紹介
▷板倉聖宣さんの発想法,研究法,認識論,組織論などを紹介し普及するための「心得」
▷〈科学入門教育〉の心得
▷〈たのしい生き方〉の心得
▷板倉聖宣著『科学者伝記小事典』(仮説社)に登場する科学者の誕生年月日、主な業績
我が家はトイレに貼ってあります。
トイレに読み物つきのカレンダーが貼ってあるということは、
毎日目に触れることになります。
私自身はもともと理系で、理系の知識を読むことが楽しいですが、
毎日毎日目に触れることで、知らず知らずに子どもたちも読んでいます。
先ほども下の子に「今日メンデル誕生日なんだよね~」と言われました。
メンデルは遺伝のメンデルの法則のメンデルです。
メンデルの誕生日を知っていたから何になるの?という方も
いるかもしれませんが、これはすべて知識を覚えるきっかけになると
私は思っています。
楽知んカレンダー今月も楽しく読んでいます☆
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