法人格設立のお手伝いをさせて頂きます/乳歯保存ネットワーク

乳歯保存ネットワーク

あなたは乳歯保存ネットワークをご存知ですか?
乳歯保存ネットワーク

2011 年3 月11 日の東京電力福島第一原子力発電所事故が起きて以来、放射能の汚染は広がっています。

乳歯保存ネットワークとは、子どもたちの乳歯保存し、乳歯に蓄積されているストロンチウム90を測定します。

以下乳歯保存ネットワークサイトより

何のために保存するのですか?

(1)東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故によって、人工の放射性物質・ストロンチウム90(Sr-90)も大気中に飛散しました。体内に取り込まれたSr-90は、調べられていません。それを乳歯を使って測定するのです。
(2) 測定の結果は、子どものいのちと健康を守るために使います。被ばく事実の確認、被ばくと健康への影響の分析、一般市民や国・自治体に対する提言の基礎資料とします。
(3) 子どもたちの健康影響を調べるためには、一地域だけでなく全国のデータが必要です。お子さんの抜けた乳歯を捨てないで、記録カードと一緒に保存しておきましょう。

 

3.私たちの目指すもの、その方途
私たちは、子どものいのちと健康を守るために、力を尽くしたいと考えている。被曝から子どもたちを守り、これ以上の被曝をさせない、危険な地域から移住できる権利を保障すべきだと考える。

そのために、脱落乳歯の保存とそこに含まれるSr90の測定をしようと話し合った。Sr90を調べことによって、脱落乳歯は内部被曝の貴重な証拠試料となる。

ヒトの歯は、受精してから5~6週頃にできはじめ、母親の胎内にいる間、空気や食べ物から母体を介して胎児の歯や骨にSr90が取り込まれる。
生まれて6~8ヶ月頃になると、最初の歯が生えはじめる。そして4歳頃から乳歯は抜け始める。Sr90の半減期は約29年と長いので、乳歯に取り込まれた、蓄積されたSr90の量はほとんど変わらず保たれる。抜けたその乳歯を保存しておけば、必要な時にSr90を測定することが可能である。

私たちは、自らの測定結果をもとに、被曝事実を確認し、被曝による健康影響を解析し、その基礎資料と解析結果を以て、一般市民や国・自治体に対し、より広範な調査や施策などを行うよう提言する。

この乳歯保存ネットワークの法人格設立、そのお手伝いをさせて頂くことになりました。

これからのこの国の行方。

多くの方の知恵と行動が必要になっていくと思っています。

 


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