習慣にするには?
あなたはなにか「これを毎日やりたい」と思うことはありませんか?
例えば「毎日30分は本を読みたいな」とか、
「毎日朝の30分は一日の計画を立てる時間にしよう」とか
思うことありませんか?
そう思ってみてても、
一日が始まると、やることが目白押し。
気づいてみると、毎日やろうと思ったことは後回しになって
「今日もできなかった」となったりする方がいるかもしれません。
もし、あなたが
「毎日このことをやりたいのに時間をとれない」
と思われることがあるのなら、今日お話しする私の体験はなにか参考になるかもしれません。
実は私自身がそうだったんです。
私がやりたいと思っていたのは毎朝1時間の「未来の時間」をつくること。
事務所に行ってからの1時間を
朝の新聞チェックと一日の予定だて、これからの計画と見直しにあてる「未来への時間」をつくりたいと思っていました。
ところがやってみようとしても、なかなかうまくいきません。
朝事務所に行くと、やりかけに仕事の書類が気になってしまったり、PCを見始めてしまったりして、ついつい仕事が始まってしまいます。
実際にはなかなか「未来の時間」をとることができません。
ところがあることをしたら、スルスルとその「未来の時間」をつくることができたのです。
そのつくることができたキーワードは「2m」。
さてその「2m」ってなんでしょうか?
○○を変えてみる
キーワードの「2m」。
私がやったあることとは「2m座る場所を変えてみた」ことなんです。
2m?
はい、2mです。
もうすこし詳しくお話しますね。
私の事務所には机が二つあるのです。
一つはPCが置いてある私の執務のためのデスク。
もう一つは依頼者の方と打ち合わせをするための無垢のウッドミーティングテーブル。
いつもなら、朝事務所に来てからデスクに座って手帳をチェックしたり、新聞を読んだりします。
ところがそうすると、PCが目にはいったり、書類が目に入ったりして
いつもの「仕事モード」のスイッチが入ってしまっていたのがつい仕事をはじめてしまうのでした。
そこで、その座る場所を2m動かして、
デスクではなく、ミーティングテーブルに座って手帳のチェックや新聞を読んだりしてみたのです。
そうしたら、不思議。
1時間ちゃんと自分のやりたかったことに時間が確保できたのです。
ミーティングテーブルに座ることで、「仕事モード」でなく別のモード、この場合は私が作りたかった「未来の時間モード」になることができたのです。
例えば事務所に来る前にカフェで1時間時間を確保するなどもいいかもしれません。
しかしカフェでなくとも
2m座る場所をかえるだけで人のモードは変わるようです。
もし、あなたも
「ほんとうはほかのことをしようと思ったのについつい仕事をしてしまう」
「本を読もうとおもっても家事が気になって」
と思うことがあったら、仕事や家事が目に入る、仕事や家事のモードになってしまう場所にあなたが居るからかもしれません。
だとしたら、場所を変えてみませんか?
場所を変えることで「自分のモード」を変えてみること。
場所を変えることは、根性で努力するとかでなく、自分の思っている行動を自分で自然に作る出すことができる大きなきっかけになるかもしれません。
こちらも習慣化の味方=方眼ノート
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