TAG 俳句

【毎日三句】   他力とは千手観音八手花   寒昴扉は開き閉まるもの   もうすでに許されていて冬林檎     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わ…

【毎日三句】   見当らぬ鍵を探して枇杷の花   火恋しひとつ灯りし留守電よ   青ペンの文字を連ねて冬に入る     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お…

【毎日三句】     行き違う路と路とへ小夜時雨   この国の忘れたきこと山眠る   次の世に向かう形の朽葉かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録…

【毎日三句】   弧を高く辿りし道よ冬の虹   埋火や熱のありかを秘めしこと   とりどりに包んで見せて柿落葉     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お…

【毎日三句】     見上げたる空に透かして青写真   過ぎたるは口にせぬもの冬の鵙   セロリ食む君と私の境目に     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登…

【毎日三句】     冬暁に向かいて握るハンドルよ   水脈をつなげつながり冬の虹   あいまいに紅葉且つ散る記憶かな     メルマガ配信希望はこちら メルマ…

【毎日三句】   麦の芽のかそけき明日の緑かな   思い切り投げ上げ銀杏落葉なり   無頼なる道もありけり冬帽子   メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせは…

【毎日三句】   冬薊不可逆なりし選択か   元の名を問わず語らず朽葉かな   歩き行く答えはそこに時雨虹     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い…

【毎日三句】   山霧や一寸先を闇となす   母という時間がありて片時雨   鳰鳴いてあと幾日の今年かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合…

【毎日三句】   もう一度のぞく瞳に枇杷の花   零落の向こうとこちら冬来る   きっぱりと面を上げて帰り花     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…