TAG 俳句

毎日三句2017.11.10

【毎日三句】   来し方を映し絵本の一頁   無意識の扉よひらき帰り花   その訳をなぜと尋ねて小鳥来る     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合…

毎日三句2017.11.09

【毎日三句】   またひとつ空き家の抜けて冬の空   紅葉且つ散るアクセルを踏んでみる   蔦紅葉たどりし先の緋色かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォ…

毎日三句2017.11.08

【毎日三句】   図書館に灯るあかりよ日短し   埋め火の消されぬものもありにけり   すれ違う眼の奥の狐火よ     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お…

毎日三句2017.11.07

【毎日三句】   言の葉の掬い上げられ冬来る   いくつかを並べて見せて柿紅葉   見上げれば夕の星あり菊ひらく     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム …

毎日三句2017.11.06

【毎日三句】     秋の暮身体の中へ磁気嵐   目の奥に告知はなくて冬隣   たまさかの横顔蔓梅擬かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム…

毎日三句2017.11.05

【毎日三句】     ひつぢ田の次を迎えるあわいかな   書き置きの文字を照らして秋夕焼   石蕗の花あのときの言い訳よ     メルマガ配信希望はこちら メル…

毎日三句2017.11.04

【毎日三句】   秋土用学び舎にある光かな   伝言は三つ並んで秋烏   人の手の運びゆくもの秋の暮     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせ…

毎日三句2017.11.03

【毎日三句】   語られぬこともありけり十日夜   夕焼けに溶けゆくものよ暮の秋   余生という言葉は知らず枯蟷螂     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム…

毎日三句2017.11.02

【毎日三句】   緋衣の裾をからげて龍田姫   片割れをどこに探して秋思い   小鳥来る小枝の先の眼差しよ     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い…

毎日三句2017.11.01

【毎日三句】   纏われて十一月の光かな   両輪の右と左よ十三夜   また同じ過ちがあり林檎食む     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせは…