毎日三句2016.10.05
【毎日三句】 狐花いっそこのまま帰ろうか 魂の剥き出しにして柘榴かな こだわりをさらりと捨てて濃竜胆 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせは…
【毎日三句】 狐花いっそこのまま帰ろうか 魂の剥き出しにして柘榴かな こだわりをさらりと捨てて濃竜胆 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせは…
【毎日三句】 胸奥に刺さりし言葉百舌鳥猛る 覚束ぬこともありけり青蜜柑 ひとり笑む掌にあるどんぐりよ メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム …
【毎日三句】 秋桜のそのままにする余白かな 野分来て隠しきれないざわめきよ とりいそぎふかしてみたる甘藷かな メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フ…
【毎日三句】 記したる備忘録あり木犀香 いくつかを捨てて見上げて天高し 黄昏に秋海棠の溶けゆきて メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…
【毎日三句】 天高し翼の角度傾けて 金風を受け朔日の新月よ 暗号の未だに解けず林檎食む メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせは…
【毎日三句】 仮である私のかたち曼珠沙華 砂時計から零れいて秋の風 端末でありし我らよ九月尽 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合…
境界線とあわいと 多くこの世では、 境界線というものを、 きっぱりとして、直線的なもの、と とらえていることが多いように思う。 でも実は、 境界線というものは 揺らいでいて曖昧で、 陽炎のようなものかもしれない。 私がい…
【毎日三句】 揺らぎたる境界線よ秋の暮 虫の闇明滅したる時空かな 金風や出逢わぬ前の声がして メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合…
一服の茶 「茶の湯とはただ湯をわかし茶を点(た)てて のむばかりなることと知るべし」 これは千利休の言葉。 世の中様々なことをつい難しく、権威づけて 考えがちですが、 今日、この千利休の言葉を体現している 一服のお茶を頂…
【毎日三句】 一服の茶を挟み居て花野かな ひるがえり問はず語りよ秋燕 交信を試みていて稲光 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わ…