【毎日三句&photo】 天の時地の利人の和獅子の刻 夏嵐芽生えは向かう光かな 届きしは行く末からの言伝よ …
CATEGORY 俳句
毎日三句&photo2020.08.07
【毎日三句&photo】 自らの形を溶かし夏蛹 蝸牛辿る道々違いけり 此岸いて喜怒哀楽や夏祭 …
毎日三句&photo2020.08.06
【毎日三句&photo】 成熟の一段一段青胡桃 宝暦の夏の空にも雲があり 地続きの向こうにありて原爆忌 &n…
毎日三句&photo2020.08.05
【毎日三句&photo】 滴りはけして止まらぬ川面かな 土用東風森羅万象阿頼耶識 手放すは祝福なりて茗荷花 …
毎日三句&photo2020.08.04
【毎日三句&photo】 原初なる身体に響き八月か 三叉路の狭間にありて夏の空 白南風に時空を越えし客人よ …
毎日三句&photo2020.08.03
【毎日三句&photo】 木天蓼の誰に見せたきハンカチか 八月や戻れぬ道の迷い子か 不確かな道を選びて夏来る…
毎日三句&photo2020.08.02
【毎日三句&photo】 真なる音を聞けよと夏の空 八月の誰しも持ちし黄金なり 唯一の胞子唯一の形なり &n…
毎日三句&photo2020.08.01
【毎日三句&photo】 纏いたる光と光梅雨明けぬ 共にゆく時間数えて短く葉月なり 沈黙と狂騒ありて蝉時雨 …
毎日三句&photo2020.07.31
【毎日三句】 喉元を過ぎて知らぬ間七月尽 凌霄花手をつなぐ日は限りあり 梅雨晴やうなじをみせて白日傘 メルマガ配信希望はこ…
毎日三句&photo2020.07.30
【毎日三句&photo】 梅雨夕焼まけじ初雪カズラなり 手渡して向こうに見えし夕虹か ここでないどこに行こうか木天蓼花 &…