CATEGORY 俳句

【毎日三句】   蜻蛉生る透きとおりたる羽を持ち   共犯であるかも知れぬ七月よ   誰もみな死に向かう道枇杷熟るる           &…

【毎日三句】   親であり子である時代青時雨   六月や離脱していく意志があり   輪郭を書き留めてみる四葩かな         メルマガ配信希望はこ…

【毎日三句】   六月や消失点の向こうへと   ゆきゆきて立ちすくみたる青野かな   小悪魔を装ってみて蛇苺       メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録…

【毎日三句】   今一度あらがいてみる六月よ   来し方の君が欲しくてサクランボ   まくなぎや法治国家であるはずが メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司…

【毎日三句】   梅雨晴間空を仰げる女かな   ゆくりなく出逢いし人よ罌粟の花   でで虫やもう間に合わぬ道行か メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法書…

【毎日三句】   降りてゆく時代の音よ夏至が来る   舌先で柄を結ばせてさくらんぼ   頂は遙か高くて夏雲雀   メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこち…

【毎日三句】   ためらわず伽藍を捨てよ大南風   アマリリス幸か不幸か決めないで   ことごとく人が消えても苔の花 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司…

【毎日三句】   めまといよ各自正義が食い違う   胸郭に薔薇の名前を響かせて   地続きの国境持たぬ国の夏 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法書士の…

【毎日三句】   知らぬ間に七十年の誘蛾灯   一面にもう手遅れの萍か   ひたひたと時代の扉パセリ噛む メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法書士のご依…

【毎日三句】   言い切れぬことばかりなり木下闇   子の選ぶライム色した夏帽子   切り分ける痛みと罪よ梯梧咲く メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法…