CATEGORY 俳句

毎日三句2018.07.13

【毎日三句】     寺子屋の子どもらの声沙羅の花   どこまでも伸びていけよと葛若葉   七月の点と線とをつなぎいて     メルマガ配信希望はこちら メルマ…

毎日三句2018.07.12

【毎日三句】     龍もまたふたたび眠る出水なり   空蝉や命の時間軸があり   黒板の文字も踊りて夏がくる     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フ…

毎日三句2018.07.11

【毎日三句】     七月の橋の上から探すもの   新しき羽を待ちわび夏雲雀   形代に移したものの輪郭よ       メルマガ配信希望はこちら メル…

毎日三句2018.07.10

【毎日三句】     携帯の唸りをきいて夏出水   白南風や営みはただ穏やかに   一匙の毒はありけり蛇苺     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォー…

毎日三句2018.07.09

【毎日三句】     文月の初めに言葉ありきかな   濁流に飲まれずに咲く合歓の花   ぬめぬめと生きることとはアマリリス     メルマガ配信希望はこちら メ…

毎日三句2018.07.08

【毎日三句】   終わりとは次のはじまり蝉時雨 斑猫の刹那選びて飛びにけり ぎゅうぎゅうに溢れ溢れて夏燕       メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせは…

毎日三句2018.07.07

【毎日三句】     あめつちの轟を聴く七夕か   一つ葉のただただ雨を受けにけり   選びたる道をたしかめ百日紅       メルマガ配信希望はこち…

毎日三句2018.07.06

【毎日三句】   濁流の木の葉が見えぬ半夏雨   蜘蛛の囲の身動き取れぬ勧告よ   時間とは止まらぬものよ水中花     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム …

毎日三句2018.07.05

【毎日三句】   人の手の届かぬことよ半夏雨   夜濯や心の軋む音がして   パセリ喰む声を聞きたい君がいて     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…

毎日三句2018.07.04

【毎日三句】     いつの日も忘れ物あり茗荷の子   短冊の裏も表も見せにけり   色褪せぬ光まといて玉虫か     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フ…