CATEGORY 俳句

毎日三句2018.07.23

【毎日三句】     赤星の横に並んで月見草   濁りとは身からでるもの髪洗う   酔芙蓉浴衣の柄を選びけり       メルマガ配信希望はこちら メ…

毎日三句2018.07.22

【毎日三句】     少年の背中よ夏の終わりゆく   胸奥を覗き込みたる土用干し   うなぎ屋のうの字が曲がり土用かな     メルマガ配信希望はこちら メルマ…

毎日三句2018.07.21

【毎日三句】     眼差しの光をうつし夏川面   ひらひらとあわいをまたぎ川蜻蛉   土用入る一足先の時代かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録…

毎日三句2018.07.20

【毎日三句】     子どもらに渡したきもの合歓の花   炎天や解体現場の静かなり   ひとりゆく道であれども遠花火     メルマガ配信希望はこちら メルマガ…

毎日三句2018.07.19

【毎日三句】     大正の七変化なる女かな   鉄瓦萬松園に蝉時雨   空蝉でありし昔の空を見て     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…

毎日三句2018.07.18

【毎日三句】     木天蓼の花ひらひらと誘いけり   子蛙と子蛙子蛙青田かな   地平へと掲げて百合の花が咲く       メルマガ配信希望はこちら…

毎日三句2018.07.17

【毎日三句】     潮満と潮涸の珠夏出水   空蝉やコップの水は半分で   湯剥きしたトマトの色の命かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォー…

毎日三句2018.07.19

【毎日三句】     炎天や地球の上のひとところ   死してなお光残せし玉虫か   輪郭は己できめて青芒       メルマガ配信希望はこちら メルマ…

毎日三句2018.07.15

【毎日三句】     熱風を切り裂いていて夏燕   異界へとひび割れ烏瓜の花   三日月と木星桃色月見草         メルマガ配信希望は…

毎日三句2018.07.14

【毎日三句】     赫赫と謀りごとして凌霄花   霍乱であるかもしれぬこの国よ   天牛の身を置く場所を選びけり     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登…