毎日三句の物語、ただいま4900句

毎日三句、毎日欠かさず詠み続けて4年と8ヶ月。
数日前に4900句を越えました。

なぜそんな酔狂なことをしているのか?
と聞かれることも多いので、
3000句になったときのノートを
こちらに転機しておこうと思います。

*********************
【通算3000句御礼】

今日でFB俳句通算3000句になりました。
2年と約10ヶ月毎日欠かさず3句の1000日。

いつも「いいね!」下さっている皆さん、
コメント下さっている皆さん
そしていつも示唆をしてくださっている京愛師匠に葦陀霊さん
私のささやかな句作にお付き合い頂きありがとうございます。
続けてこられたのはひとえに
皆さんの存在を感じることができているからだと思います。

FBに俳句を3句づつ毎日投稿していると
いろいろな反応を頂きます。

「よく飽きないね~」(スイキョウデスカラ
「毎日読むの楽しみにしてます」(アリガトウゴザイマス
「読んでても難しくて意味わからないよ」(スミマセン
「自分でも俳句初めてみたよ」(ワォ!
「器用貧乏系だよね~」(オイ
「漢字が難しくて読めない~」(ゴメンナサイ

気軽に詠んでいるように見られることが多いですが
「今日こそはもう1句も詠めません(;_:)」と
毎晩、苦行のように詠んでいること(特に最初の1年)が多いです。

思えば3年前の秋の終わり、
Twitterで140文字ぴったりエッセイを
書いていたのを目にとめた京愛師匠
が俳句を薦めて下さったことがはじまりでした。

・俳句の指南本は読まないでね
・最初はルール無視でOKよ
・まずは詠んで文ちゃんの中の
五七五のリズムができてくる方が先だよ。
・沢山詠んでね。

全くの素人の私が俳句を詠んでみようと思えたのは
この京愛師匠のお誘いに
「あ、それなら面白いかも」と思ったのがきっかけでした。

俳句を詠み続けた中で
いくつかターニングポイントがありました。

その一つが、
「文ちゃん、全部に責任とろうとしなくていいんですよ。
俳句は詠み手が半分。
あとの半分は読み手が句の世界を広げるんです。」
という京愛師匠のアドバイスでした。

「文ちゃんの俳句を読んでいたら、
今日の自分を詠まれているのかとびっくりしました!」
と言われることがあります。
それは句の世界を読んだ方が拡げてくれた句の風景が、
その人の中でその人の何かを照らしだすからだろう、と思います。

読み手が見えた風景を聴かせてもらうことで、
私に思いもよらない句の風景を見せてもらえる。
そこに詠み手と読み手の気の交流が起こる。
短詩型文学の俳句が持っている不思議な力だと思います。

毎日3句なので、通算1000日です。

百鍛千練という言葉があります。
毎日3句という苦行?をしようと思ったのは
筋トレをするように言葉に
向かい合ってみようかと思ったからです。

一日の終りに自分の中の感覚を
トレースして向かい合う時間。
そしてそこから救い上げたものを言葉に置き換えてみる。

あるときはこの時代の重苦しさを。
あるときは秋の風に翻る稲穂を。
そしてある時には言葉にならないなにものかを。

その時間は私が思っている以上に
私の中の何かを鍛錬してくれているように感じます。
誤解を恐れずに言えば
魂の筋トレ、みたいなものかもしれません。

3000句1000日、をひとつの区切りと思っていますが、
これからもささやかに句作をしていこうと思っています。

俳句は小さな記憶のアーカイブ、そして誰かへのメッセージ。
これからもお付き合いいただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

“ここまでとここからの道白木槿”


メルマガ配信希望はこちら


お問い合わせはこちら

司法書士のご依頼 方眼ノート講座案内 ワールドカフェファシリテーターのご依頼 個人コンサル・法人コンサル 講演会講師依頼等 お気軽にお問い合わせ下さい☆

青木文子司法書士事務所はこちら

岐阜の相続、遺言、離婚、会社設立、成年後見申し立て等お気軽にお声がけ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です