【毎日三句&haikuphoto】 野の草の誇りありけりねこじゃらし 身のうちに降りる刻あり秋の虫 背伸びして手を伸ばした…
TAG 俳句
毎日三句&haikuphoto20220827
【毎日三句&haikuphoto】 いくつある己の役目門火焚く 稜線を舐めるごとくに赤とんぼ 去年今年青松虫を数えけり &…
毎日三句&haikuphoto20220826
【毎日三句&haikuphoto】 芯棒を外れて松葉牡丹かな つくつくしさりとて悪いこともなし こどもらの声の並びて秋澄ぬ …
毎日三句&haikuphoto20220825
【毎日三句&haikuphoto】 身じまいはお待ちなされと氷旗 滴りて人は合して冲したる この年はすこし少なく残る蝉 &…
毎日三句&haikuphoto20220824
【毎日三句&haikuphoto】 朝顔のラジオ体操聞こえけり なだらかに降りてゆく坂葉月なり 鬼灯を提げし父の背中かな …
毎日三句&haikuphoto20220823
【毎日三句&haikuphoto】 夏がゆく伝え残した言の葉と なにものでもない時間あり髪洗ふ 再会のあるかなしかの秋燕 …
毎日三句&haikuphoto20220822
【毎日三句&haikuphoto】 解夏なりし延長線ではないものへ ようようにゆれて風船葛かな 七とせの先へ繋ぎし蝉の声 …
毎日三句&haikuphoto20220821
【毎日三句&haikuphoto】 うすらいを浮かべて夏の名残なり 落蝉や形見をひとつ残したり 自在なる空の主なり赤蜻蛉 …
毎日三句&haikuphoto20220820
【毎日三句&haikuphoto】 解決の手を休めたる夕まぐれ 凌霄花ひとつ欠片の散りゆけり つくつくの告げる終わりの始まりか &nbs…
毎日三句&haikuphoto20220820
【毎日三句&haikuphoto】 閉めかけた扉の隙間夏がゆく 虫すだく聴こえぬ音もありにけり 空高く描く者ども走りだし #俳句 #毎日三句 #五七五の世界 #通算1万句越え メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォー…