TAG 俳句

毎日三句2016.07.15

【毎日三句】   ひと声の聞き分けられぬ蝉時雨   ようように出した本音よ虫干しす   青水母漂いている気配なり     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム …

毎日三句2016.07.14

【毎日三句】   夏の月がらんどうなるこの国に   白南風や片結にしたうなじへと   各々の灯し火があり月見草     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お…

毎日三句2016.07.13

【毎日三句】     氷旗千鳥のどこぞ逃げにけり   土砂降りよしのぎきれない白日傘   この国の奈落がありて旱星     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登…

毎日三句2016.07.12

【毎日三句】   夜濯の迷いを渦に捨てにけり   呼ばれるをいい訳にして氷旗   白粉の花女なる力かな     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わ…

毎日三句2016.07.11

【毎日三句】   まざまざと破られしもの桐一葉   髪洗ふ己忘却するなかれ   手を放すことなくつかめ大南風       メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録…

毎日三句2016.07.10

【毎日三句】   七月の零票箱の行く末よ   空蝉や投票率の半ばなり   その崖の向こうを知るや沙羅の花     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合…

毎日三句2016.07.09

【毎日三句】   あきらめは口にせぬこと夏薊   万緑に言葉の重さ軽さかな   白南風に託すひとひらひとひらよ メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法書士…

毎日三句2016.07.08

【毎日三句】   明滅の赤信号よ蝉時雨   脈動の語りし言葉凌霄花   二項対立という罠があり夏の月 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法書士のご依頼 …

毎日三句2016.07.04

【毎日三句】   だまし絵の向こうに見えし蜘蛛の囲よ   梅雨冷えや瀬戸際であるこの国に   矢印はなく三叉路の七月よ     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォ…

毎日三句2016.07.05

【毎日三句】   結界をその手で破れ七月よ   手渡して無数無名の落し文   竹皮を脱ぎ主権者であるならば     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い…