TAG 俳句

【毎日三句】   長き夜の新聞記事の余白かな   今生の歩いてどこも花野なり   君の背に声かけられず女郎花 メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら 司法書士の…

【毎日三句】   ラジオから忘れ得ぬ曲夏がゆく   蓑虫の親と子にあるあわいかな   底紅や今日一日の恋もあり     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お…

【毎日三句】   落蝉やふたたび置きし抜け殻か   子のおらぬ眠り深くて夜長なり   変わり目の予兆は早く秋の雷     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム …

【毎日三句】   船を出す空がありけり秋薊   子の中の見えないものよ蓼の花   問うことをやめて一粒葡萄かな       メルマガ配信希望はこちら メルマガ登…

【毎日三句】   少年よ別れ烏の背中なり   何一つ残さず帰り燕かな   我しらず無花果剥いて母に似る     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わ…

【毎日三句】   知らぬ間に律の調べの響きたり   きちきちや放物線の零地点   朝顔の残り数える日日よ     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合…

【毎日三句】   戦争のありし人生百合咲きぬ   箒草のけぶりし空を抱きけり   甲骨の文字を探して盆の月     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い…

【毎日三句】   鬼灯のいくつ手桶に灯りけり   宿題の終わらぬ子ども法師蝉   撫子やしばし昔の交差して     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い…

【毎日三句】   眼差しの向こうにありし八月よ   届けたき誰かの声よ夏の雲   吹きおこす風したがえて青芒     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…

【毎日三句】   三叉路があるとは知らず今朝の秋   一瞬に手と手の触れて花野かな   蟷螂の首傾げたる問いかけよ     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム…