【毎日三句】 ビル谷間初東雲に祈りけり 室咲であるかも知れぬ我らかな 木々冬芽未来を宿す光かな …
TAG 俳句
毎日三句&photo2020.01.14
【毎日三句&photo】 すべからく底はありけり寒の内 蝋梅に透けし光の行方かな 一月の動き始めた胸椎か メ…
毎日三句&photo 2020.01.13
【毎日三句&photo】 水仙のうなじ光に晒しけり ひるがえる翼そろえて初鳩や 街角にいまだ女礼者いて &n…
毎日三句2020.01.12
【毎日三句】 言伝は煙のごとく焚き火かな 白黒に光さしたる冬菫 寒雀仲間仲間の塊よ  …
毎日三句2020.01.11
【毎日三句】 寒月の冴えざえしたるまろみかな きっぱりとみせる背中の野水仙 柊の名前をもつ子よ日脚伸ぶ &n…
毎日三句2020.01.10
【毎日三句】 今生にまだ先があり日脚伸ぶ 真ん中に醤油を垂らし寒卵 寒紅や鏡にみせる笑みがあり …
毎日三句2020.01.09
【毎日三句】 寒柝の音かと思い下駄の音 蝋梅や決める心は透きとおり 寒の内不純物なき空の青 メルマガ配信希望はこちら メル…
毎日三句2020.01.08
【毎日三句】 小寒をすぎて思わぬ日差しかな 一本の筋を通して寒の水 くちずけを残す色して寒木瓜か  …
毎日三句2020.01.07
【毎日三句】 七草の名を諳んじて子どもらよ 混沌に身を溶かしいて蛹かな 変容は時にとびたつ雛鳥か  …
毎日三句2020.01.05
【毎日三句】 賽の目は神にゆだねて双六す 風花よ消えし命の色をして 信濃路に身を隠せずに雪女郎 …