【毎日三句&photo】 蛙鳴く狭くて広くて手水鉢 細道をたどりたどりて夏土用 十六の桃色昼咲月見草 &nb…
TAG 俳句
毎日三句&photo2020.07.26
【毎日三句&photo】 出会いとは祝福なりて沙羅の花 文月や古からの約束を 人の世も晴れ間ありけり蝉しぐれ …
毎日三句&photo2020.07.25
【毎日三句&photo】 でで虫のうまずたゆまず歩きけり 遠雷の聞こえて扉開きゆく その先をいつも観たくて青葡萄 &nbs…
毎日三句&photo2020.07.24
【毎日三句&photo】 紙という瀬織津姫の言伝か 一冊の絵本の光夏驟雨 一瞬で戻りし過去の文月かな &nb…
毎日三句&photo2020.07.23
【毎日三句&photo】 夏の灯や今日一日の無事があり 置き去りにしたものに似て空蝉よ 文月や命の値踏みするなかれ &nb…
毎日三句&photo2020.07.21
【毎日三句&photo】 会わざれば刮目して見て青田なり 夏驟雨別にとひとつつぶやいて 世界とは言葉がつくり土用丑 &nb…
毎日三句&photo2020.07.20
【毎日三句&photo】 薄紅のフリルの予祝百日紅 文月や無くしたくない訛りあり すべからく萍であり手放しぬ…
毎日三句&photo2020.07.19
【毎日三句&photo】 朝顔の伸びれど届かぬ夏休み 奥底に響く言葉の夏光 真贋を問うてはならぬ文月なり &…
毎日三句2020.07.18
【毎日三句】 自らの形を選び夏の雲 葉桜やこの一年の夏がくる 手を出さぬことの予祝よ若燕 メル…
毎日三句&photo20200717
【毎日三句&photo】 子どもらの声を探して猫じゃらし 文月よ手放すものを問うていて 青田風右に左に揺れながら &nbs…