【毎日三句&haikuphoto】 仏国土選び南無阿弥陀仏なり 未だみぬ我に会いたし蝉時雨 遠花火戻らぬものの残像か &n…
TAG 俳句
毎日三句&haikuphoto20210811
【毎日三句&haikuphoto】 夏雲やしばしこの世に暇して 盆用意逝ったばかりの父が来て 言伝をおはぐろ蜻蛉と取り替えて  …
毎日三句&haikuphoto20210810
【毎日三句&haikuphoto】 世界への入り口があり秋立ちぬ 手放したいくつかのこと髪洗う 夏果てや祭りのあとの空白か …
毎日三句&haikuphoto20210809
【毎日三句&haikuphoto】 残された色を数えて夏の果 野分来てあとに残るは何ものか 眺めたる時はよかれど夾竹桃 &…
毎日三句&haikuphoto20210808
【毎日三句&haikuphoto】 帰り来る御霊迎えて仏桑花 向日葵や子どもらの目の光あり 天空に開く扉か夏の雲 #毎日三…
毎日三句&haikuphoto20210807
【毎日三句&haikuphoto】 水牛の耳飾して女なり オリンピアありてたまさか酷暑かな 迷いたる姿がみえて日向水 &n…
毎日三句&haikuphoto20210806
【毎日三句&haikuphoto】 慎むという生き方よ女郎花 野分来る未だ終わらぬ祭なり 三伏やただただ天を仰ぎいて &n…
毎日三句&haikuphoto20210805
【毎日三句&haikuphoto】 向日葵や光は発するものなりて 片陰を探し探して歩きけり 遠くから音の聞こえて酷暑なり …
毎日三句&haikuphoto20210804
【毎日三句&haikuphoto】 知らぬ間に扉ひらきて薄桔梗 遠雷や未だ気づかぬ人がいて 漂いて今に至りぬ海月かな &n…
毎日三句&haikuphoto20210803
【毎日三句&haikuphoto】 蓼の花己の姿うつし見て 聞き取れぬ声がありけり夏驟雨 土用東風しばしやすめる帆がありて …