TAG 俳句

毎日三句2018.11.22

【毎日三句】     悲しみはしずかにゆすれ修羅になる   千の手の届かぬ先に暮早し   黄落や万巻の書の一頁     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フ…

毎日三句2018.11.21

【毎日三句】     ポジネガを反転させて冬の月   一枚の桜落葉よ竹箒   鉛筆の音が響いて冬に入る       メルマガ配信希望はこちら メルマガ…

毎日三句2018.11.20

【毎日三句】     葱一把のぞかせ歩く夕まぐれ   時雨るるやこれから旅に出る支度   ねんねこの温もりありてわらぼっち     メルマガ配信希望はこちら メ…

毎日三句2018.11.18

【毎日三句】       広角の風景があり冬紅葉   冬の朝阿波の国から来たお茶を   行き先を尋ねて冬のホームかな   メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録…

毎日三句2018.11.17

【毎日三句】   タクシーのつかまらなくて冬の朝   一粒の涙皇帝ダリアなり   旅寝とは身一つなりて鳥渡る     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…

毎日三句2018.11.16

【毎日三句】     綿虫のかなたにありし光なり   冬夕焼子を呼ぶ声の透きとおり   反転の人生もまた菊日和       メルマガ配信希望はこちら …

毎日三句2018.11.15

【毎日三句】       枇杷の花父と娘のつながりよ   黄昏に問いかけてみて銀杏かな   桜落葉しばし眠りにつきにけり     メルマガ配信希望はこ…

毎日三句2018.11.14

【毎日三句】     元服の年柊の花開く   手探りの道であれども秋灯下   街路樹に立ち止まりたるうつた姫     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォ…

毎日三句2018.11.13

【毎日三句】     コンビニに剥いた柿あり繁華街   裏道を通りネオンの冬浅し   街角の少女の背中冬薊       メルマガ配信希望はこちら メル…

毎日三句2018.11.12

【毎日三句】     鎌鼬気づかぬうちに負いし傷   母という字は泣いていて冬に入る   輪郭のとれぬ言葉よ冬林檎     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登…