【毎日三句】 寒月の冴えざえしたるまろみかな きっぱりとみせる背中の野水仙 柊の名前をもつ子よ日脚伸ぶ &n…
TAG 俳句
毎日三句2020.01.10
【毎日三句】 今生にまだ先があり日脚伸ぶ 真ん中に醤油を垂らし寒卵 寒紅や鏡にみせる笑みがあり …
毎日三句2020.01.09
【毎日三句】 寒柝の音かと思い下駄の音 蝋梅や決める心は透きとおり 寒の内不純物なき空の青 メルマガ配信希望はこちら メル…
毎日三句2020.01.08
【毎日三句】 小寒をすぎて思わぬ日差しかな 一本の筋を通して寒の水 くちずけを残す色して寒木瓜か  …
毎日三句2020.01.07
【毎日三句】 七草の名を諳んじて子どもらよ 混沌に身を溶かしいて蛹かな 変容は時にとびたつ雛鳥か  …
毎日三句2020.01.05
【毎日三句】 賽の目は神にゆだねて双六す 風花よ消えし命の色をして 信濃路に身を隠せずに雪女郎 …
毎日三句&photo 2020.01.04
【毎日三句&photo】 初空やただ抱きしめて無言なり くちずけるしかできなくて山眠る ぜんぶ嘘ぜんぶ本当で去年今年 &n…
毎日三句2020.01.03
【毎日三句】 悟りへの近道なりて福笑い クオーター制はいまだに七福神 この国の行く末見えず初山河  …
毎日三句&photo2020.01.02
【毎日三句&photo】 一年に一度数えし数の子よ 初鴉大大大吉引きにけり 赫赫と難を転じて光りたり &nb…
毎日三句2020.01.01
【毎日三句】 紬たる糸は一筋去年今年 子どもらの背丈並べて明の春 一里塚数えて冥土の旅なりし …