【毎日三句&haikuphoto】 五常なるめぐりありけり青時雨 逆らわぬ立ち方ありて合歓の花 孑孑やパリピ同士に踊りいて …
CATEGORY 俳句
毎日三句&haikuphoto20220720
【毎日三句&haikuphoto】 エノコロの光纏いてはじまりぬ 空蝉の冥土は反転世界なり それぞれの物語なる虹の根よ &…
毎日三句&haikuphoto20220719
【毎日三句&haikuphoto】 去年今年鮎季に出会う一尾なり 蛇出でて意味なきこともありにけり 肉食であると気づきし天道虫 &nbs…
毎日三句&haikuphoto20220718
【毎日三句&haikuphoto】 白薔薇や視床下部から放たれて 今生の一方通行蝉の穴 遠雷に呼応するものしないもの &n…
毎日三句&haikuphoto20220717
【毎日三句&haikuphoto】 否応もなくて今年の夏が来る 白雨来て駆け出す道の不確かさ 今生の変容数え羽抜鶏 &nb…
毎日三句&haikuphoto20220716
【毎日三句&haikuphoto】 今生に店を開けたる蝉しぐれ 空蝉の間に合うようにできていて 白南風や愛しきものの背中へと  …
毎日三句&haikuphoto20220716
【毎日三句&haikuphoto】 線を引く人の営み梅雨戻り 夜濯や命ふたつを外つ国に 大輪の百合を待ちたるカフェがあり …
毎日三句&haikuphoto20220714
【毎日三句&haikuphoto】 白南風や人の光を探す人 先生という仕事あり合歓の花 百日紅それぞれ紅き色をして &nb…
毎日三句&haikuphoto20220713
【毎日三句&haikuphoto】 渡りたる季節この夏この国よ 文月の阿波おどりする川面あり 凌霄花愛しきものを見送りて …
毎日三句&haikuphoto20220712
【毎日三句&haikuphoto】 いくつもの刹那の向こう半夏雨 合歓の花ひと日一日限りにて 枇杷の実を揺らした幾多の手がありて &nb…