CATEGORY 俳句

【毎日三句＆haikuphoto】     すべからく途中駅なり白式部     沈黙を選び青松虫ばかり     幼子の目に映りたる天高し   &nbs…

【毎日三句＆haikuphoto】     どこまでも空に向かうか青朝顔     安堵してふときづきたる秋の風     モールスを解読したり秋の雷  …

【毎日三句＆haikuphoto】     振り向かぬ女（ひと）もありけり白桔梗     朝顔のようよう咲きぬものもあり     どこまでもただただ笑い花野かな…

【毎日三句＆haikuphoto】 水引の虚空に星を穿つなり 不死鳥の光をみたる九月かな 胸奥を刹那照らして秋の雷 #毎日三句 #五七五の世界 #通算1万句越え メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わ…

【毎日三句＆haikuphoto】     もどらない者に手向けて帰燕ゆく     宿題という恒例に八月尽     浮塵子の右に左に生きにけり   &…

【毎日三句＆haikuphoto】 すべからく色の移りて秋の風 書きとめる文字の濃淡夏がゆく 秋の陽の屈折率を見上げいて #毎日三句 #五七五の世界 #通算1万句越え メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問…

【毎日三句＆haikuphoto】       野の草の誇りありけりねこじゃらし     身のうちに降りる刻あり秋の虫     背伸びして手を伸ばした…

【毎日三句＆haikuphoto】     いくつある己の役目門火焚く     稜線を舐めるごとくに赤とんぼ     去年今年青松虫を数えけり   &…

【毎日三句＆haikuphoto】     芯棒を外れて松葉牡丹かな     つくつくしさりとて悪いこともなし     こどもらの声の並びて秋澄ぬ  …

【毎日三句＆haikuphoto】     身じまいはお待ちなされと氷旗     滴りて人は合して冲したる     この年はすこし少なく残る蝉   &…