【毎日三句&haikuphoto】 紅白にすべて包みし年用意 極月や己へ拍手喝采を 数え日の今生一日一年か …
TAG 俳句
毎日三句&haikuphoto20221227
【毎日三句&haikuphoto】 蠟梅の光抱きし輪郭か 生け垣の向こうに薫り落葉焚き ハイカラな祖母の時代よ冬苺 &nb…
毎日三句&haikuphoto20221225
【毎日三句&haikuphoto】 太陽と月を掲げてクリスマス もののけの姿は見えず聖誕祭 熱という魂があり十二月 &nb…
毎日三句&haikuphoto20221224
【毎日三句&haikuphoto】 聖夜来て紡錘形の木立なり すべからく色を抱きて白景色 吊るしたるチャームの硝子クリスマス  …
毎日三句&haikuphoto20221223
【毎日三句&haikuphoto】 一冊の本を渡され聖夜来る 素顔へと唇のふれてシクラメン 残り日を数えいくつか密柑剥く …
毎日三句&haikuphoto20221222
【毎日三句&haikuphoto】 冬至来て金色の道歩きけり 凍雲や零れ落ちたる白きもの 今生へ神楽神楽の笛を吹け &nb…
毎日三句&haikuphoto20221221
【毎日三句&haikuphoto】 待つことの祈りありけり聖夜来る そろそろと底の見えつつ冬ざるる 新しき手帳の香り年用意 …
毎日三句&haikuphoto20221220
【毎日三句&haikuphoto】 松ぼくりみつけ聖夜の友とする 沈黙もまた言葉なり冬木立 国境を越えてはじまる神楽月 &…
毎日三句&haikuphoto20221219
【毎日三句&haikuphoto】 神の目は何を映して十二月 師走来て若人門の開きけり 子どもらの帰りきたるよ実南天 &n…
毎日三句&haikuphoto20221218
【毎日三句&haikuphoto】 冬暁やゼロにもどりてはじまりぬ 遺言の文字をたずねて十二月 もう会わぬ人の便りか風花す …