CATEGORY 俳句

【毎日三句】     衆生へと千手観音八手花   行き先を指し示しいて紅葉散る   きっぱりと線を引きたる冬薔薇     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録…

【毎日三句】     こだまから乗り換えてみて師走かな   枯蓮の大地に隠す光なり   行き先は告げず綿虫飛びにけり     メルマガ配信希望はこちら メルマガ…

【毎日三句】     備州にて十一月の終わりけり   冬暁を見ながら交わす言葉かな   扉とは開けねば開かぬ日短し       メルマガ配信希望はこち…

【毎日三句】     山茶花の一片ごとに手放して   一包もらってかえる沢庵か   手渡すは銀杏落葉の明るさよ メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォーム お問い合わせはこちら…

【毎日三句】     天赦日に口にすること夕時雨   冬時雨コインパークのネオンかな   敷松葉朽ちて戻らぬものもあり     メルマガ配信希望はこちら メルマ…

【毎日三句】     すれ違う千鳥格子の冬帽子   未熟なる我でありたき青蜜柑   禁断の言葉を口に林檎剥く     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォ…

【毎日三句】     曇天を照らして銀杏落葉かな   泥葱を包んで英字新聞よ   来し方の届かぬ距離に枇杷の花     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フ…

【毎日三句】     暁天の空へ堤防道路かな   おもわくはどこ吹く風と浮寝鳥   口ずさむ子守唄あり冬夕焼     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォ…

【毎日三句】     手放して開く扉よ霜月夜   地に落ちたものから解けて風花す   湯豆腐のふるふるとして掴みかね     メルマガ配信希望はこちら メルマガ…

【毎日三句】     風花や一台だけの道の駅   敷き詰めて裏と表よ朴落葉   なめらかに炎の揺れて冬の宵     メルマガ配信希望はこちら メルマガ登録フォー…