伊勢神宮早朝参拝&御垣内参拝

伊勢神宮早朝参拝

伊勢神宮参拝に行ってきました。

いくつも印象的なことが
あったのですが、その一つが早朝参拝。

内宮の開門は5時。
宇治橋の袂で真っ暗な中
開門を待ちます。

宿泊した神宮会館からは
歩いて10分足らず。

5時前に着いた宇治川の袂は
まだ夜の帳が降りたまま
明かりだけが煌々と光っています。

ご一緒した皆さんの影法師が
地面に長く伸びています。

ここからの内宮早朝参拝が
始まりました。

鳥居をくぐってからは無言。
暗い中、玉砂利を踏みすすむ
音だけが響きます。

早朝参拝に現地でご一緒してくださった
Uさんは、伊勢神宮の宮司のナンバー3まで
いかれて、その後鹿島神宮の宮司を
長くおつとめされていた方です。

88歳の今も、
毎朝5時からの早朝参拝を
欠かさずにされている方です。

Uさんはご一緒してくださっただけでなく
特別に荒祭宮の前で大祓の祝詞を
唱えて下さいました。

この荒祭宮は、内宮の北、すこし
高いところにお祭りしてある小さなお宮です。

このお宮は特別な場所、特別な意味があります。

20年前に御垣内参拝に
伺った時に、ある方から
この荒祭宮はかならずお参り
するようにと教えていただきました。

ここは天照大御神の荒御魂(あらみたま)を
お祭りしている場所。

神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂(にぎみたま)」
荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、
「荒御魂(あらみたま)」とたたえます。

まだあたりが暗いなか、荒祭宮の前で
Uさんの奏上してくださる大祓の祝詞の声。

凛として響いて、周りの木立に
吸い込まれていくようでした。


メルマガ配信希望はこちら


お問い合わせはこちら

司法書士のご依頼 方眼ノート講座案内 ワールドカフェファシリテーターのご依頼 個人コンサル・法人コンサル 講演会講師依頼等 お気軽にお問い合わせ下さい☆

青木文子司法書士事務所はこちら

岐阜の相続、遺言、離婚、会社設立、成年後見申し立て等お気軽にお声がけ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です