「こわい」という感情
なにか行動を起こすときに
「こわい」という感情が生まれることありませんか?
大きな決断をするとき。
今までやったことがないことをするとき。
これで良いのかどうか迷いの中で行動するとき。
「こわい」という感情で
行動を制限してみたりやめてみたりすることありませんか?
私はあります。
つい手堅いところでやめてトライしない選択肢を選ぶことになったり。
そんな時そこにはそんな「こわい」という感情があったりします。
経営ゲーム最終回
4月から、井上 淳之典さんの中村教室「経営ゲーム」に参加しています。
半年間毎月1回、集まって「双申トータルゲームC」という
経営ゲームをしながらお互いに感じたことをシェアする会です。
300円の資本金から、材料を市場から仕入、商品に加工し
それを販売しながら、人材を育て、収益をつくり
会社としての期を重ねて行きます。
別投稿の記事
自分の手番で無難な手を打つほど、人生は長くない
/『トータルゲーム』その1
ちょうど今日がその最終回でした。
今日はいつもの私とちょっと違っていました。
今までの回と全く違うゲーム展開で結果もいつもと全く違うゲーム結果になったのです。
それはひとつの理由がありました。
「おそれ」と行動を離しておくこと
「双申トータルゲームC」をやっていて
踏み込んで大きな仕入れをしようとするとき
思い切ってカードを引こうとするとき。
「大丈夫かな」「そこまでやらなくても」
という「おそれ」の声が自分の中で
聞こえていることに気づいていました。
その声があることで
自分が思いきって行動をしようとすることに
ブレーキがかかります。
その「おそれ」を「そんなことはない」
と打ち消そうとしても上手くいきません。
そこで思いました。
「おそれ」は「おそれ」のままで置いておこう。
ただ、それと自分が行動することを
切り離して置いておこう。
淡々と行動(この場合はゲームの手を打つ)しよう。
そう思って今回の最終回のゲームに臨みました。
そう思ってゲームを行った結果どうなったか・・・。
最終回のゲーム結果
最終回のゲーム結果は、初めて税金がかかるまでに利益が上がるようになりました。
(今までは倒産しないまでも利益がでるようなゲーム展開には出来なかった)
これには自分でも驚きました。
客観的に観るといくつかの要因があるのですが
一番大きかったのが、
「おそれ」と行動を切り離しておこうとしたから。
おそれから自分の行動にブレーキをかけずにすんだから。
私にとってのヒントになったのは
「おそれ」は感情(解釈)で
「行動」は具体的に身体を動かすということ。
「おそれ」は「おそれ」のままでいい。
でもそれをそのまま行動のブレーキにしないこと。
まずは行動することを積み重ねていくこと。
そんなささやかな実体験のトライができたことが、最終回とても大きな収穫でした。
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